INTERVIEW

大学が地域に果たす役割の大きさを実感

平成20年4月採用

三原 契

島根大学医学部会計課

仕事の内容

会計検査院や大学専任の監査法人、学内の監査室による会計監査の窓口を担当しています。担当課や係が作成した監査事項の回答は、内容がチェック項目の意図や背景をふまえたものになっているか、過去の回答との整合性に問題がないかなど、さまざまな角度から確認しなければなりません。そのため、業務を円滑に進めるには、会計全般についての知識の習得や社会的に問題となった時事の把握が必要となります。

働く中での気付き

在学時に接した大学職員のイメージが強く、主に学生と接する仕事を想像していましたが、勤めてから多岐にわたる大学の業務内容を知りました。教育・研究活動の推進はもちろんですが、大学運営の基盤となる総務・財務や、地域の大切な医療機関である附属病院に関する業務もあり、幅広い仕事に携わることができる職場です。さまざまな業務を経験する中で、大学が地域に果たす役割の大きさを感じています。

MOVE!な瞬間

1年目に配属された学務課では、教員免許状の取得をめざす社会人学生の方から履修計画の相談を受けました。社会人という立場で時間の制約があるため、取得には長期的な学習の道筋を考えなければなりません。入職したばかりで知識も乏しい私は必死に勉強し、何度も話し合いながら、数年に渡る履修計画を立てました。後に免許状取得と教員採用の報告を受けた際は、自分のことのように嬉しかったです。

ある1日のスケジュール

8:30 始業、メール・回覧文書のチェック
9:00 会計伝票のチェック
12:00 昼休み
13:00 学内・学外からの会計監査に対する資料作成
16:00 会計処理や契約書類に関する打ち合わせ
17:15 翌日の業務を整理し、終業

経 歴

1年目~ 島根大学教育・学生支援部学務課
3年目~ 島根大学財務部財務課
6年目~ 文部科学省行政実務研修生
7年目~ 島根大学医学部会計課(現職)